2008年11月 1日 発売
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世の中で話題になるものの特徴として、"言葉にしやすい"ということがあげられます。
話しやすい、伝えやすい、わかりやすいものほど、メディアに載りやすい傾向にあり、ネット時代の現在、その傾向はどんどん強くなっています。
その一方で、実はメディアに載りやすい部分、あるいは載りやすいものだけが言語化され、注目されており、真意が伝わっていないのではないかという危惧があります。
つくり手が本当に「伝えたい」ことと、世の中に「伝わる」ことの間に齟齬が生じているのではないでしょうか。
そして、インターネットがあたり前になったこの時代に、つくり手は自らが表現したものを、どのように伝えていけばよいのでしょうか。
そこで今回は「伝える」と「伝わる」の間に生じていることを、コンセプターの坂井直樹さん、歌人の穂村弘さん、そして写真家の若木信吾さんと考えてみました。
かつて日本は海外の広告賞でドメスティックであるがゆえに認められない、という経験をしてきました。
しかし、今年の海外広告各賞の結果を見てもわかるように、ウェブのクリエイティブを始め、その他のジャンルでも注目されるものが増えてきています。同時にブランディングの観点から、グローバルでの広告展開を見据えた企業も出てきました。
こうした兆しから、これからの日本のクリエイティブには、これまでなかった視点や表現方法が必要になってくることは必須です。
また、そのことを追求することによって、海外ということだけではなく、コミュニケーション全体の核となる大きなアイデアをつくりあげていくことにも繋がるのではないか。編集部ではそう考えました。
そこで今回、日本企業が現在展開しているグローバルブランディング、キャンペーンを中心に取材。
それぞれの企業、そしてそこに携わったクリエイターたちが考える「グローバル」な表現から、これからのコミュニケーションに何が必要なのかを考えてみました。
いまやグラフィック広告で使われる写真にとって必要不可欠となったレタッチ。
細かな汚れを取り除いたり、明るさや色調を調整するのはもちろん、人物や商品の質感を本物に近づけたり、実現不可能な写真をCG合成して完成する。
以前に比べて、レタッチャーに求められるクリエイティブの幅はますます広がっている。
そこで、本特集では最新事例とともに、第一線で活躍するレタッチャーやレタッチャーを擁するプロダクションを紹介。
アートディレクターやフォトグラファーとともにどのようなアイデアとプロセスでビジュアルの表現を追求したのだろうか。
青山デザイン会議:広く伝わる「言葉」と「表現」
特別企画:日本企業の海外クリエイティブから見る
特集:グラフィックを変えるレタッチ・CG※ご注文合計が3,000円以上、または雑誌定期購読と同時ご注文の場合は、送料および代金引換手数料は無料です。
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